• テキストサイズ

aglaia

第15章 春が来た。


冬華もクラスの教室へと入る。すると____



教室が何やら騒がしい。クラスの女子たちが1つの机を囲っていたのだ。


そこの中心にいた人物は……





(……え、夏!?)



そこにいたのは今まで待ちわびていた夏の姿だった。こんな形で再会を果たすとは夢にも思わずしばらく立ち止まっていると、相手も自分に気がついたのか席を立ち上がり近づいてきた。




冬華はそこでハッとして何か声をかけなければ、そう思い口を開く。

 


 「…えっと、、なつ___」




「やあ!間宮さん。久しぶりだね!君もここの高校だったんだね!」




「………へ?」



冬華は何が起こっているのかわからず固まった。
/ 104ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp