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aglaia

第8章 夏風邪


夏が出て行った後、冬華は寂しさを感じつつもあたりを見渡した。





(ここは、夏の部屋なのかな。)






部屋は綺麗に片付いており壁や家具が白色で統一されている。
部屋の隅の本棚は分厚い本で埋まっていた。









夏の部屋は最初に絶対に入るなと言われていたため冬華は一回も入ったことがなかった。
だが冬華の部屋に無断で入るのは良くないと思ったのか、自分の部屋に運んだようだ。







改めて本棚を見て、






(そっか、夏は会社の社長でもあるもんね。修行もこなしながら、すごいなぁ。)




冬華は感心していた。








その後、先程受け取ったゼリーを食べてから睡魔が再びやってきたので眠りについた……









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