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aglaia
第6章 じゃんけん
今現在。2勝2敗といい勝負になっていた。お互い次は絶対負けられないという状況になった。
(夏もなかなかやるじゃない、追いついてくるなんて。)
冬華は言葉には出さないものの、そう心の中で褒めた。
(でも、この勝負絶対負けられない。絶対に遊園地に連れてってもらうんだから)
ここまでくれば後は運任せになる。冬華はこれまでにないくらい神頼みをした。
そして最後のじゃんけん勝負が始まった
「最初はグーじゃんけんーーー」
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