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aglaia
第5章 孤独
買い物を済ませて家に帰ると夏はいなかった。まぁ約束したし時間になったら帰ってくるだろうと気にせずに夜ご飯の支度を始めた。ちなみにメニューは肉じゃがと味噌汁とサラダだ。
ーー2人分のメニューを完成させあとはご飯が炊けるまで待つだけだ。今の時刻は6時45分だ。
「……まだかなぁ」
そう呟くと
……ガチャ
ドアを開ける音が聞こえた。
冬華はすぐに玄関まで駆け寄って
「お帰りなさい!」
そう言って冬華は夏の手元を見ると
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