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東方×暗殺教室

第2章 始まりの時間


「次はこの世界にしよ」
そう言ってその人物は境界から出てきた。
すると
ワンワンワンワンワンワンワンワンワン
「えっなにこれWW犬が死ぬ気で鳴いてるWW 面白そう、行ってみよ」
ワンワンワンワンワンワンワンワンワンワンワン
犬に死ぬもの狂いで吠えられてる人を発見
おもしろ
とりま写メとろ写メ



よし、話しかけよう←今更
「くっ!?…ただ触ろうとしただけだ!!なにもしない!!」
え、触ろうとしただけでそうなるの?
ただの犬好きなのに可哀想だねぇ
『…ねぇ』
死ぬもの狂いで吠えて居た犬と
犬に触ろうとしていた人は俺の方を向いて両者黙った…
『近所迷惑だからさ…もう少し静かにしようか』
「すっ…すまん…」シュン…
うッ
何この罪悪感
『はぁ…触りたいの?』
「はっ…?」
『犬』
「あっ…あぁ…」
『そう、ねぇ…』
「ワン!!」
わぁ、ブルドックってチョイスが
いいけどさぁ
でもこれ、人懐っこいはずだけどねぇ
『撫でさせてあげれば?』
「…………」
そこで黙らないでよ
さっきの元気のいい返事どこやったのさ
『な、で、さ、せ、て、あ、げ、れ、ば、?』
「………ワン…キューン…」コローン
ありがとう
『ほら…触りなよ』
「あっ…あぁ!!…」キラキラキラ
あれ?何故だろう?
真顔なのに目だけがキラキラしてる、そんな好きなの?
『犬が好きなの?』
取り敢えず適当な話題を話そ、怪しまれたりしたら後々面倒いし、それに面白そうだから仲良くなりたいなぁ
あわよくばメアドを聞き出したい
「あぁ…だが何時も吠えられる…」シュン…
落ち込んでも手の動きは止めないのね、本当に面白いなこの人
『そうか…』
『なら手伝おうか?』
「?」
『君が犬に触れるように」
「君じゃない…」
「烏間 惟臣だ…」
あぁ、見た目は年下なのに君呼ばわりはダメか
さて、俺も自己紹介しよかね
『そうか…』
俺は大きな月を背中に
『……俺は如月 レイだ』
自己紹介をした…
(そうだ、よければメアドを教えてくれないか?犬ついて相談をしたい…)
((良いよ良いよ、むしろ大歓迎)うん、良いよ…もし良かったら一緒に犬を見に行く?)
(いや…それはさすがに迷惑じゃ)
(俺が近くに居たら犬も吠えないし触れるよ?)
(是非一緒に行こう(キリッ))
((早かった))
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