• テキストサイズ

愛は無いけれど【R18】

第1章 恵まれた男


「ぁ、あぁ!」
「それとも、梨那はご褒美よりお仕置きが欲しいドMなのか?」
「ぁ、・・・わた、私・・・だって、だってぇ・・・。」
「床が濡れて来たな。梨那のイヤラシイ愛液が太腿を伝ってくのがわかるか?」
「も、イきたい、の!お願い、します・・・真羅君、イかせて、下さい!」

腰を揺らして真羅に懇願する彼女に、真羅はため息を零して指を一本に減らすと焦らすようにわざとゆっくりとナカをかき混ぜた。

「梨那、物覚えの悪い奴は嫌いだと言っただろ?お願いする時は、どうするんだった?」

ぐり、と梨那の弱い部分を真羅の指が押し上げて、しかしイクには足りないその刺激に梨那は羞恥心など当に忘れて懇願した。

「ご主人様、いやらしい梨那のナカをぐちゃぐちゃにして、イカせて下さい・・・っ!」
「全く、梨那は本当にドMだな。いいだろう、今からたっぷりお仕置きだ。」

言葉と共に再び二本の指を彼女の中に差し入れた真羅は、ナカを荒らすだけでなく今度は親指で赤く膨れ主張しているクリトリスも同時に刺激し始めた。

「んぁぁっ!あ、ひっ!ぁ、ああっ、イくっ!クリ、気持ち・・・っ!いっちゃうのぉっ!」

びくりと体を跳ねさせ、その場に崩れ落ちた梨那の体を片腕で容易く支え、真羅は彼女の体を今しがた自分が腰掛けていた革張りのソファーに放り投げた。そして絶頂の余韻で痙攣する彼女の胸にしゃぶりつき、引き抜いたばかりの指を再び彼女のナカに差し込む。
数十秒もすれば、与えられる強過ぎる快楽に梨那の体は再び震え始めた。

「あっ、あっ、待って、待ってもうイった、イったのに!」
「あぁ、だから今からはお仕置きの時間だ。梨那は負けたんだからな。」
「そ、な・・・!だめ、まだナカ・・・指っ、待って、またイっちゃう!イ、ぁ、イク!イク・・・っ!」

また彼女の体が絶頂を訴えるように強く縮こまって真羅の指を締め付ける。しかし、そんな彼女を嘲笑うように見下ろして、真羅は再び指でゆっくり彼女のナカをかき混ぜた。

「さぁ、今日はあと何回イけるかな。」
/ 12ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp