【ONE PIECE】RULER OF OCEAN
第3章 斧手のモーガン
「お...おれの部屋にあるんだ」
詳しい情報を聞いた。
大佐の息子を脇に抱えて、また走り出す。何か叫んでいる気がして、ちょっと可哀想だったからペースを落とした。
基地に戻ってきた。海兵が全くいないことに疑問を持ち、彼に問いかける。どうやら、彼の親父のおかげらしい。屋上で部下を集めて、自分の像を立てているのだとか。まさに渡りに船。ありがたく内部へ侵入させて貰う。
無数の扉が、目の前を流れ去っていく。長い廊下を突き抜け、螺旋階段を登り、塔の中を駆け回る。
立ち止まった。
「動くな‼おとなしく捕まるんだ‼」