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黒薔薇少女【鬼灯の冷徹】
第1章 目覚め
「あれ?誰か来たのかな…」
後で食べようと思っていた桃が剥かれてある。
「白澤様ぁー。戻ってきましたよ。
薬草、乾燥させとくんですかぁー?」
声が返ってこない。
何処かに出かけたのだろうか。
全く、人に頼んだくせにあの人は…
その時、
『○!※□◇#△!』
ん?
奥にいらっしゃる?
「白澤様ー。電気も付けないで何していらっしゃるんですかー?」
『いや! だっ、誰ですかっ!!』
「えっ」
この時、俺は思い出した。
あいつは昼夜問わず、色物を好むスケコマシだったことを。
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