第4章 変身
_しばらく経った後の閻魔庁
「白澤様の噂をきいた〜?」
「おい、手を動かせ。まぁ、最近全く遊んでいないっていう話だろ?」
掃除をしながら?話しているのは小鬼の2人
ツリ目で二本角の唐瓜(カラウリ)と垂れ目で三本角の茄子(ナスビ)だ。
唐瓜「ようやく、あの方にも落ち着いた人が出来たってことかな〜」
「その話、詳しくお聞かせください」
この髪の毛は鬼には珍しい癖の無い黒髪、
赤い襦袢に黒い衣服で帯を貝の口に締め、
その上から結び切りの帯飾りを付けている
185cmの身長で金棒を振り回している男こそが
鬼神【鬼灯】だ。
茄子「あっ、ほーずき様だ〜」
唐瓜「っちょ、お前 空気読めよ!! 失礼いたしました!鬼灯様
今すぐ作業に取りかかります!」