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黒薔薇少女【鬼灯の冷徹】

第3章 偽装


「『えっ、』」



『ど、どうしてですか?』
桃「そうですよ、なぜダメなんですか!」


白「地獄の閻魔庁の補佐官は 史上最悪の闇鬼神だから
ネイアは可愛いから何をされるか分からない。
僕の妹だと知られたら余計にね。」



まぁ、それだけじゃないんだけどね


桃「たしかにお二人の因縁は地獄の底より深いと評判ですからね」

『そっ、そうなんですか。恐ろしい…』

白「とにかく、これは徹底的にいくよ。
まずは髪を染めようか。今の黒と対照的な明るい色がいいね。
そして、カラコンも常に装着

分かった?」




『…はい。とりあえず分かりました、お兄様』

白「今から、“お兄様”も禁止!
僕のことは“白澤”ねっ」

『はい…

白澤?』



おっ、思ったより名前呼び良いかも!
いつも可愛いけど、余計に可愛い


白「まだ違和感あるね。もう一回呼んでみて?」

『白澤』

白「もう一回」

『白澤!』

白「もう一 桃「いい加減しつこいですよ!」

うん。練習はこのぐらいで良いか。

外では友達として接すること。桃タローくんもぜぇ〜ったいバラさないで。」



秘密だよ?
可愛いネイアを守るため
2度と繰り返さないために


『はいっ!』桃「分かりました』




白「よし、じゃぁ早速イメージチェンジだ。」
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