• テキストサイズ

黒薔薇少女【鬼灯の冷徹】

第3章 偽装


白「いや、地獄には あいつがっ…」

そう、あいつ


僕が大キライな【鬼灯】がいる。
あの闇鬼神に僕の大切な妹に何かされたら…



絶対ダメだ




白「ネイア、地獄は危険だよ。僕と一緒に天国で過ごそうよ」
『お兄様は、なんでも言ってと仰いました!』
白「お前を危ない目には合わせられない!」
『なんで、地獄は危険な場所なのですか?
【週刊三途之川】の人気職業ランキングで男女共に1位でしたわ!』



今の世の中、公務員が1番安定して良いとお聞きいたしましたわっ!と自慢気に笑っている。




ーこの笑顔にはどうも弱い。




ネイアの言う通り、“普通’’ 良い就職先であろう。
だが、あの一本角に僕の妹だと気づかれたらどんな嫌がらせを受けるか分からない。



それに何だかんだいって、あいつは










鬼の中のトップ、【大王の第一補佐官】だ。
/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp