第1章 朝からエッチな彼と…
わたしは、光太郎くんの膝から下りて、掻いた汗をシャワーで流して、それから光太郎くんに向き直った。
「2日続けて中出ししちまったなー。」
「あ、あの…光太郎くん、その事なんだけど…」
「俺はの事、本気だし、結婚前提に付き合うつもりだ!」
うん、と頷きながら光太郎くんの話に耳を傾ける。
「今は、あ、いや、今すぐでも良いけど…いつかはと子供作れたらなーって、考えてんだけど…」
人差し指で頬を掻きながら、わたしに意見を求めてくる光太郎くん。
わたしは、そこまで考えてくれていた光太郎くんに、答えようと唇を開いた。
「わたしも…光太郎くんと赤ちゃん、作りたいよ…」
いつかは、と続けるつもりが、何を早とちりしたのか光太郎くんが動いた。
「そっか!も俺と同じこと考えてたんだなっ!よしよし!」
何がよしよし!なのか分からずにいると、浴室の扉を開けて、自分の体とわたしの体をバスタオルで拭いてそのまま体を抱き上げて歩き出した。
まさか、と思いきや…そのまさかで。
「決心が鈍らない内に、今から子作りするぞーっ!」
「えっ!?ちょ、ちょっと待って…!」
また昨日の夜と同じように、上から覆い被さってきた光太郎くん。
その股間では、男性器が大きくなっているのが見えた。
「待ったはなーし!腹決めろ、っ!」
まだ潤んでいるわたしのあそこに大きくなった男性器を擦り付けながら、足を抱えあげていく光太郎くん。
嘘でしょ?と思いながらも観念して、そのまま彼と2回戦を迎えるのであった。
終