第1章 朝からエッチな彼と…
光太郎くんの肩に顔を埋めて、声を押さえながら下から突き上げてくる男性器に堪えていると、光太郎くんが話しかけてきた。
「、キスしよっか…てか、俺がむしょーにしてぇんだよね…」
「わたしも…キス、したい…」
ん、と軽く唇を突き出してきた光太郎くんに、わたしも顔を近付けていく。
何度も軽い触れるだけのキスを繰り返していると、光太郎くんの舌がわたしの唇をベロリと舐めてきた。
少しびっくりしていると、唇を割って中に入ってきた光太郎くんの舌にわたしも自分の舌を絡めていく。
唾液が溢れそうになると、光太郎くんが吸い付いてそれを喉を慣らして飲み込む。
器用な動きをする光太郎くんの舌先に、不覚にもあそこが疼いてしまうのがわかる。
光太郎くんにも、それが伝わったのか、くぐもった声で笑うと、ゆっくり腰を動かし始めた。
口を塞がれながらの突き上げに、身を任せていると、だんだんと光太郎くんの腰が早くなってきたのが分かって、奥を突く間隔が短くなっていく。
「んっ、んむ…んぅーっ、はっ、ぁ、っ!」
「っ、ん、また…出すけど、いい…?」
声を出せないかわりに、コクコクと頷くと、わたしの腰を両手で掴んで、強く打ち付け始めた。
パンパン、と何度も打ち付ける音が響いて、わたしの中も限界が近付いているようだ。
わたしの身体を突き上げながら、光太郎くんの舌が絡み付いてきて、チュウッときつく吸い付いてきたその時、わたしはそれだけで身体が震えて光太郎くんの大きなものを締め付けて先に達してしまった。
そして、光太郎くんも、わたしの中の
締め付けに堪えきれず、男性器を膨張させて、わたしの奥に射精した。
しばらく動けずに、光太郎くんの上に座ったままでいると、ゆっくりとわたしの中から光太郎くんの男性器が抜かれた。
「はぁー…風呂場でヤんのやべーな…でも、動きずれぇ…やっぱ、ベッドでヤんのが一番だな…」
朝から、しかも中に出されて、このままだと、本当に赤ちゃんが出来てしまうかも知れない。