第4章 彼と過ごす初めてのクリスマスに…
彼の手がわたしの胸を揉みながら腰を強く打ち付ける。
ツン、と固くなった乳首を指で摘ままれて、コリコリと擦り合わせられて、わたしは思わず、足の間で動く彼の体を膝で挟んでしまった。
「おっぱい弄られながら、動かれんのヤバい?すげー、締め付けてくんね…」
「んや、ぁ、い、言わないで…っ!もう…!」
「恥ずかしい?かわいいなぁ、やっぱ…!」
興奮した彼が、今度は指の代わりに舌で胸を愛撫してきた。
腰を動かされながら、胸を舐められて、チュウッときつく吸い付かれて、意識しない内に彼の男性器を締め付けてしまう。
「やぁ、あぁっ、だ、ダメっ、舐めながら、動かないで、あぁんっ!」
「ダメって、言われるとさ…もっとしてやりたくなる…!」
彼の男性器がまた大きくなって、奥をノックするように突き上げられて、胸も同時に攻められて、わたしはもう我慢出来なくなった。
「ん、んんっ、あっ、もう、ダメっ…い、イッちゃう…光太郎、く…あぁんっ、ダメ、イクぅ…っあ、あっ…!」
「うわ、ヤバいって…俺も、イク…、出すよ、っ、はぁっ、で、出る…っあ…っう…!」
腰を数回打ち付けて、わたしの中にたっぷり注ぎ込むと、彼がキスをしてきた。
チュッ、チュッと触れるだけのキスが唇におりてきて、抱き締められる。
「、メリークリスマス…」
「メリークリスマス、光太郎くん…」
彼の腕の中で、しばし微睡む。
もう今日はこのまま、ここで泊まってくことにして、明日の朝プレゼントを渡すことに。
このまま中途半端な格好だと、また彼に襲われかねないので気づかれないようにそっと服装を正した。
終