第1章 朝からエッチな彼と…
湯船から出ると、光太郎くんの唇が耳元に下りてきた。
「昨日、おねだり聞けなかったから…ここで聞かして…?」
甘さを含んだ低い声で囁かれて、わたしはコクンと頷いた。
「…こ、光太郎く、の…欲しい…い、入れて…?」
「もっと…エッチにおねだりして…ほら、俺のどんなのが欲しいんだっけ…?」
お腹にペチペチと男性器が当てられて、唾を飲み込む。
「んくっ…はぁ…こうたろの…太くておっきいの……入れて…!」
「んー…どうしよっかなー、ここ?入れて欲しい?」
ツツ、と光太郎くんの指先が割れ目をなぞった。
ただ、それだけで、身体がビクンと跳ねて、光太郎くんの手首を掴んで、震える声でおねだりする。
「あ、欲し…っ、ここ…のっ…お、オマンコに…こうたろの、おっきい…オチンチン、入れてぇ…!」
「やっべ…エロすぎんだろ……かわいい……」
浴槽の縁に腰を下ろして、光太郎くんがわたしの手を引く。
おいで、と甘く囁かれて、わたしは恥ずかしい気持ちを飲み込みながら、光太郎くんの膝の上に跨がった。
腰に光太郎くんの大きい掌がまわって、腰を浮かせると熱く滾った男性器が割れ目に当たって、そのまま中に入ってくる。
「あ、あんっ、はぁっ、おっきい…こうたろ…っ!」
「興奮してんの、…中、熱くうねって持ってかれそうなんだけど…」
「あっ、あっ…わかんな、きもちいっ、きもちい、のぉ…っ…!」
光太郎くんの首の後ろに腕を回して、ゆっくりと腰を揺らすと、光太郎くんの顔が快感に歪んだのが見えた。
「ちょ、やばいって…今動くな…!」
どうやら、光太郎くんは射精感を堪えているようで、わたしの腰をつかむ手に力が入る。
わたしは、わたしで自分の体重のせいで、奥まで来ている光太郎くんの男性器に身体がぶるりと震えていた。
光太郎くんの肩に顔を埋めて、彼が動いてくれるのを待っていると、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「んっ、ぁ、はぁっ、んぅ…ぁんっ、こうたろ…んんっ…」
「っ、…!」
狭いお風呂場に二人の息遣いと、エッチな水音が響く。