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同窓会 another storys【R18】

第3章 いつもは元気な彼が…


わたしの腰を掴んで、夢中で腰を動かす光太郎くん。

「はぁ、あぁっ、やぁ、そんな、あぁんっ!動いちゃ、だめぇっ…!」

「んな事言っても…無理だって…ハァ、もたねぇ、っ…!」

グチュグチュとやらしい水音と匂いが部屋の中に充満していく。

ギシギシと軋むベッドがピストンの激しさを物語る。

わたしの上で動く彼の息遣いが、余裕の無いものに変わっていく。

「やぁっ、あっ、はっ、だめ、だめっ!」

「っあ、急に締ま…っ!くそ、っはァ…出るっ…!!」

わたしの中の締め付けに、顎を仰け反らせた彼が、2回目の欲を吐き出す。

そして、漸くスッキリしたのか、わたしの中に挿入したまま、寝息を立て始めた。

重くのし掛かる彼の身体を動かすことは出来なくて…なんとか彼の下から抜け出したわたしは、彼の下着を元通りにして毛布と布団を掛けて上げる。

きっと体力のある彼の事だから、明日の朝にはいつもの元気を取り戻してくれるだろう。

散らかっていたリビングの片付けを済まそうと、静かに寝室を出ていく。

今年も残すところ、約1週間。

来週は彼と過ごす初めてのクリスマス。

彼が目を覚ますのを、渡すプレゼントの事を考えながら待った。





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