第3章 いつもは元気な彼が…
濡れた下着が貼り付いて心地が悪くなり、腰をもじもじさせると、それに気付いた光太郎くんが、動いた。
「下着濡れて気持ちわりぃんだろ…俺も舐めてやるから…」
「わ、わたしはいいから…っ…はやく…出して…!」
光太郎くんの手がわたしのお尻を撫でるけど、それを手で払って、わたしは口と舌、光太郎くんの男性器を握っている手を動かし、射精を促す。
ちゅぽ、ちゅぽと、光太郎くんの男性器をしゃぶりながら、彼の掠れた色っぽい声に耳を傾ける。
掌の中で、ドクドクと脈打つ彼の男性器を握って上下に扱きながら、はやく出してスッキリしてまた眠ってもらおうと、わざと音を立ててしゃぶる。
「っあ…は、やべっ、あ…出る、っ…はァ…!」
彼が喘ぐと、わたしの喉へ彼の、光太郎くんが出した精液が流れ込む。
熱い、粘りのある彼の精液をなんとか飲み込むと、わたしは涎や彼の先走りで濡れた口元をポケットにいれていたハンカチで拭う。
これで、少しはスッキリしてくれたかなと考えていたわたしは甘かったようだ。
例え、それが風邪をこじらせていて、いつもの元気がない弱々しい光太郎くんだとしても。
つい、先ほど射精を終えた彼の男性器がまた大きくなって、わたしの目の前に存在を主張している。
「な、なんで…また…!」
「…わりぃ、なんか今日…たまんねぇ…、さっきのやっぱなし…!」
素早く動いた彼に押し倒されて、グレーのタイトスカート、黒のストッキングとショーツを呆気なく脱がされてしまう。
光太郎くんの指が、わたしのあそこに伸びて、既に充分濡れてることが分かると、待ちきれないとばかりに彼の男性器が貫いた。
「あぁんっ…!や、あっ…んんっ、はっ、あっ、やぁんっ…!!」
「は…ッ、あちぃ…っく…腰、止まんね…!!」
もう始めから、すごい勢いで腰を動かして中を擦り上げる光太郎くんの太くて熱い男性器。
欲を吐き出したくて堪らないと、がつがつと貪るように突き上げてくる。