第3章 いつもは元気な彼が…
わたしの掌の中でドクドクと脈打つ、スウェットに包まれた光太郎くんの男性器。
「こ、光太郎くん…!そんな…体力使うこと、だめだよ…我慢して…!」
「…じゃあ…入れるのは我慢すっから、舐めてくれ…」
もう待ちきれないのか、腰を浮かせてスウェットをずらすと勢いよく飛び出した光太郎くんの太くて大きな男性器。
上を向いて、腹筋にくっつきそうな程反立っている。
さきっぽが透明な液で濡れて、やらしく光っていた。
これが病人の大きさか、と心の中で突っ込みながらベッドの上に乗って、足を開いた光太郎くんの足元に膝を着いて座る。
ビクンと大きく跳ねる男性器を優しく掴んで、顔をそこに近付けると、少し蒸れた匂いがして先っぽをペロリと舐めてみると、光太郎くんの口から小さく溢れた。
「あ…もっと、舐めて……」
光太郎くんの大きな掌がわたしの頭を撫でて、セミロングの髪を優しく指先で鋤いてくる。
いいこだね、と幻聴が聞こえてボッと顔が赤くなって、それと、同時にあそこが潤むのも感じた。
太い根元を掴んで、下から上に舌先を滑らせて、先っぽを口に含んでチュルッと舐めてみると、太くて逞しい太ももがブルッと震えたのが目に入った。
「っ…裏筋と先っぽ…もっと、舐めてくれ…」
「んっ、あ…はァ…」
裏筋に舌を這わせてゆっくり舐めながら、ときどき吸い付いたり、太い血管に舌を這わせてなぞったりしてみる。
言われた通り、先っぽや裏筋を舌で舐めながら丁寧に愛撫していると、光太郎くんの腰が怪しく揺れ始めた。
「はぁ…気持ちい…腰にくるな、この眺め…のちっちぇー手が…俺のチンポ握って、舐めてる……」
頭の上から、光太郎くんの低い声が聞こえてきて、この恥ずかしい姿を見られてるのかと思うと、ゾクゾクッと背中から腰にかけて甘い痺れが走って、またジワッとあそこが潤むのがわかった。