第3章 愛を知った日
ザワザワ…
「あらおはよぉ~可哀想な杏莉さんふふ。なんて顔してるの?私まだ何もしてないわふふふ大丈夫今日は仲良くしにきたんだから。」
杏莉「なんのまね?」
「はいこのお弁当私が作ってきてあげたのよ?ほら食べなさいよ私の目の前で。」
杏莉「嫌。」
「はぁ?」
杏莉「聞こえなかった?嫌って言ったのあんたみたいなやつが作る弁当なんて何が入ってるか分からないんだし。それにもうあんたなんかの言いなりになんてならない。今すぐ私の前から消えて。」
「何言ってるかわかってるのあんた…絶対後悔するわよ…」
ぐしゃ… あぁ…これだから…こういう奴らは…
その瞬間私の顔にその何か臭くてベチョベチョとした物体が当たった要するにその弁当を投げられたのだ。
案の定その弁当にはクサヤが入っていた。これでもかというほど。その上なにかGらしき物も。
あぁ…なんでこんな…私だけ…