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教室で秘密の……

第3章 愛を知った日


あれから先生に言って早退させて貰うことに…でも、今まで1度も早退なんてした事ないから。きっと雄也びっくりするかな…迷惑かけちゃうかな…。どうしよ…不安に駆られてると…もう家に着いていた。
あぁ…もう顔合わせらんないよ…。
気づかれないように、バレないように自分の部屋に行こうとすると…
雄也「おかえり。先生から話しきいたよ?なんで今まで言ってくれなかったの?言ったよね?僕が杏莉を守るって。」
杏莉「それは…迷惑…かけたくなくて。少しでも不安にさせたくなくて…離れていっちゃうのが怖くて………好き……なのかもしれない……いや……好きだから…」気がつくとその言葉は口から溢れていた。もうなにもかもがどうでもよくなったこんなこと言ったらきっと雄也は…
雄也「杏莉…僕は杏莉から離れたりなんかしないよ?僕だって…ずっと出会ったあの日から…ずっと…杏莉のこと好きだった…」その言葉に涙が溢れた。嬉しい…こんなに嬉しいんだね。私
雄也に抱きしめられると安心する…それはきっと…あなたを愛しているから…愛って強くなれるんだね…お母さん。ねぇお母さん。私はこの人を愛してます。だからお願い。私をもう少し強くしてください。
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