第2章 ハニー・ナースコール①
感じないと宣言したことが裏目にでてしまった…と、彼女は自分の発言を後悔しつつも、気持ちよかったと今更認めるのもなんだか嫌で、彼の言うことに従った。
「ここも。」
そんな彼女を見て、彼はますますいじめたくなって、彼女のあいている方の手を彼女自身の乳首へ誘導する。
「えっ」
「平気なんだろう?」
「ぅ…」
乳首はそこまで感じてしまう訳ではないが、なんだか自分でどっちもいじることに羞恥を覚える。
「早くしないと終わらないぞ?」
「わ、わかりました…」
こんな恥ずかしい時間は耐えきれないと思っていたはずなのに、あれよあれよという間に彼女はもっと恥ずかしい状態にされてしまった。
そして、彼の指は彼女の秘部に侵入していく。
「ぁあっ…!」
「ちょっと締まったよ。」
彼にくすりと笑われながら指摘されて、彼女の顔はますます紅潮していく。
彼女が何か言い返そうとする前に、中の指が動かされ始め、異物感がだんだんと気持ちよさに変わっていく。
「んっ…んっ…ふっ…」
彼の指もそうだが、彼女は自分がいじっているクリトリスの刺激にもたまに身体がビクついていた。
彼女は必死に目をつぶって終わりを望むが、そうすると逆に両乳首、クリトリス、膣からの刺激が際立つような感覚におちいる。
「はぁっん…んっ……あぁっ!」
突然、中の刺激が強烈なものになった。
彼が今までの動きとは違った動きで、彼女の感じる部分を攻めたて始めたのだ。