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ハニー・アンダーカバー

第2章 ハニー・ナースコール①


「あっそこっ…ダメですっ…あぁっ…!」

あまりの刺激に、自分でいじっていた手を止めてしまう彼女。
すかさず、彼が声をかけてくる。

「手、動かさないと、ずっとこのままだよ。」
「そ、そんなっ…やっ…ひゃっ…!」

彼女は深く考えられない状態で、自分の指を動かす。クリトリスの刺激と中の刺激が重なり、思わず身体をくねらせた。

「ほら、もう少しだから。頑張って。」
「ぁあんっ…!はいっ…!」

もう健気に彼の言うことに従うしかない彼女。しかし、自らクリトリスと乳首を刺激しながら絶頂に向かう姿は、もはや快楽をむさぼる淫乱な女にしか見えなかった。

「あぁっ…!もっ…だめっ…!はぁぁっん!」

一瞬、彼女の腰がソファーから浮いた。
絶頂に達した彼女は、肩で息をしながら、ぐったりとしている。

「はぁ…はぁ…」
「どうだい?気分は…」
「は、はい…も、もうやめましょう…」
「うーん、やっぱりあんなキスじゃ無理があるね。」

その一言に、彼女の胸に怒りがふつふつとわきあがる。

「や、やっぱりってなんなんですかっ…!!」
「唾液の入るようなキスじゃなかったら、やっぱり無理だなぁと思ってね。」
「なら実験なんて意味なかったじゃないですかーー!!」

彼女の怒りの声が事務所に響き渡ったのであった。
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