第2章 ハニー・ナースコール①
一方、彼は彼の方で、なんとか舐めたい、キスしたいという衝動を抑えながら、彼女が恥じらいながらも自分に身を任せている姿に興奮していた。
彼女がつけていた下着はもう足首まで降りている。彼は彼女のスカートに手をかける。
「あっ何するんですか…」
「スカート、汚れちゃうだろう?」
「……」
彼の言うことは最もだ。というか、もう少し垂れてしまっている。仕方なく彼女は抵抗をやめ、彼に従った。
「足、開いてみて。」
「えっ…」
「そっちの方が早く終わると思うよ?」
「!……わ、わかりました…」
彼女は顔を赤くしながら、自分の両足を広げる。
クチュックチュッ
会話がやみ、静かな部屋に卑猥な音と彼女のくぐもった声だけが響く。
まだ太陽が高く、部屋は明るい。そんな中、部屋のど真ん中のソファーで足を開いて、あそこをいじられている。
彼女はそんな空間にいるのがいたたまれなくなり、口を開いた。
「あ、あのっ…まだですかっ…」
「まだイってないだろう?」
「で、でも時間は十分…」
いつもの催淫効果であれば、もう既に効果が出てる頃だった。
「じゃぁ手伝ってくれる?」
「へっ!?」
彼の思いがけない提案に、素っ頓狂な声を上げてしまう七七七。
「早く終わりたいんだろう?なら手伝ってくれればすぐ終わるよ。」
「て、手伝うって……」
「もちろん…」
彼は胸をいじっていた手で、彼女の手を掴み、秘部へと誘導する。
「自分でするってこと。」
「で、できませんっ!!」
「大丈夫。こうやって…」
抵抗しようとする彼女の指先を、彼は強引に秘部にあてがう。くちゅりと音を立てて、彼女の指が自分の秘部へ沈む。
「やっ…」
「こうだよ。」
そしてぬらぬらと光る指先をクリトリスへと誘導し、こすこすとこすらせる。
「あっ……」
「気持ちいいだろう?」
「っ…べ、別に何も感じません…」
彼女は、感じてしまっていたが、素直に認めることはできなかった。
彼はそんな彼女の意地っ張りさに思わず笑みがこぼれる。しかし、彼の方が1枚上手だ。
「平気ならずっとそうしてられるだろう?」
「えっ…」
「ほら、続けて。」
「は、はい…」