第5章 裏切りの代償 ⚠
子供心に自分でも薄々感じていた
これは、歪んだ執着かもしれない
絶望の真っ暗闇の中に与えられた光、それを一度掴んでしまえば離すことなんて、二度とできないだろう
でも、、、、
いつか主人公が、こんなおれから離れたいと思う日が来たら、、、、
その時、、、、おれは一体どうするんだろう
その気持ちは1歩でも間違えたら、後戻りできない恐ろしいことになりそうで、、、
まさか、、、な、、、
ローはそんな不穏な気持ちを一蹴した
大丈夫だ、、、、そんな日は来るはずねェ、、
ローは自分自身に言い聞かせる
主人公は唯一おれに与えられた、大切な存在
大切に大切に守ろう
主人公が言ってくれたように、生きててよかったと、いつか心から二人で笑い合える日がきっと来るだろう
しかも、その未来はずっと先ではない
あと数年したら叶うのだ
その為に、絶対におれは強くなる
主人公を守れるよう、あらゆる全てのものから守ってやれるように誰よりも強く
ローは心に強く誓った