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星の舟【ONE PIECE】

第5章 裏切りの代償 ⚠




「私も、、私も、ローを諦めたくないよッ、、」

ポロポロと泣きながらも、主人公はしっかりとローを見つめて言った



「よし、いつもの強い主人公だ」

ローはそう言って涙を拭ってくれた



「絶対に迎えに行く。」

「うん。私も大人になったらローを捜すよ!」


ローは真剣な眼差しで、主人公を見つめた


「、、その時はッ、、、、。
ずっとおれと一緒にいてほしい。」


「ロー、、、、」


もう涙で目の前のローが見えない


でも、ちゃんと聞きたい、、、


「、、それって、、、」



「そうだよ!プロポーズだよッ!」

少し照れた顔のローが、はっきりと宣言した


大人になるまで、誰にも渡したくなくてこんな約束で縛るのはエゴかもしれない


でも、おれは本当に心から

「主人公、、、、お前が好きだ。」



自分もいっぱい想いを伝えたいのに、感動し過ぎて何一つうまく言葉にできない


「私もっ、、私もローが、、大好き、、、」

ようやく絞り出すように、想いを告げた

ポロポロと涙が止まらない

ローが涙を指で拭ってくれる、しかしすぐに新しい涙が溢れてくる



「そんなに、泣くなよ、、、。」


少し困ったように鳶色の優しい目が自分をみつめ、そっと抱きしめてくれた


主人公もローをギュッと抱きしめた


ロー、、、、大好きだよ、、、

この幸せをずっと覚えておきたい、、

主人公は腕に力を込めた




主人公からは柔らかい春の日差しような匂いがして、、、その香りは、ローの胸を甘く締め付けた


主人公の匂い、、、、忘れねェ、、、






誰に教えられたわけではない


心から愛しいと思った時に、人間は本能的にその行動をとってしまうのだと思った


二人は本能に従った


どちらともなく二人の顔が近づき、そっと口づけを交わす


それは一切の性を感じさせない、ただただお互いの想いを言葉のかわりに伝える、、、、


そんな柔らかで純粋な真白のような


誓いの口づけだった




大切に抱きしめた主人公の上には、輝く金色の月

その月を見ながら、ローは誓った

(絶対に、、、離さないからな。)


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