第5章 裏切りの代償 ⚠
かわりに主人公が再び口を開いた
「私はね、、、、ローが良くなったら島を出るよ。」
昨日、おかあさんから聞いたんだ。と主人公は微笑んだ
「そうか、、、。」
主人公達にとっては確かに島を出た方がいいだろう
「行き先は?」
「まだ、わからないんだって、、、。」
主人公は小さな声で呟いた、、、
じゃあ、、、、この島を出たら
「会えなくなっちゃうよね。」
自分の心を読まれたのかと思った
主人公は寂しそうに俯いた
「ローもコラソンも色々旅をしてるし、私もどこに住むかはっきりは決まってないし、、、。」
俯いているせいで、よくわからないが主人公は静かに声も上げず泣いているようだった
「でも、離れてもずっと、、ローの事忘れないよ。
大人になっても、、、ずっとずっとローの幸せを祈ってるから。」
本当は引き止めたかった
コラソンと旅をしているのが本当なら、自分達がこれから移り住む場所に一緒に来て欲しかった
また、こうしていつも一緒にいたい、、
でも、言えなかった
だってローは「お客様」だから
絶対に帰っていくから「お客様」なのだ
引き止めてはいけない、、主人公は自分にいいきかせていた
「なんだよ、、、、それ、、」
主人公の諦めたような、、、、
もう二度と会えない事を前提にした物言いにローはすごく腹が立った
なんだよ、それ!?
お前は泣き虫でどんくさいけど、、、、
全てをぶっ壊したかったおれを変えたくらい、、、
お前は、強い奴だろッ!!!