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星の舟【ONE PIECE】

第4章 束の間の幸せ





ローは絶望的な気持ちになった


なかなか大変、ってレベルじゃない

そんなの、探すだけで何年も経っちまう

おれには、そんな時間はないっ!

クソッ!!

せっかくリリスが治療法を見つけてくれたのに、、、、、これじゃあ




チラリと隣を見る



主人公もどれくらい可能性が低いかわかっているんだろう

膝でギュッと両手を握りしめている





絶望的だ、、、、

やっぱりおれは、、、

死ぬのか



主人公のおかげで、最近は思い出していなかった「死」という文字が頭を過った




しかし、次の瞬間


主人公が立ち上がった




「おかあさん!!すぐに捜そう!!
まずは島の人からHLA型を調べてもらおうっ!
頭下げてでも、何でもするからっ!」


「俺もだ!頭でも何でも下げる!
金がいるなら、なんとかするっ!」


「急がなきゃ!
数万人に1人でも合う人がいるんだもん!
島の人で駄目なら、どこだって行く!
私も検査手伝うから!
だから、、、ローを助けてっ。」


「俺もどこだって行くぜ!
3人目4人目で見つかることだってあるかもしれないだろっ!
駄目でも、見つかるまで捜すさっ!
頼む、こいつを見捨てないでくれっ!」


「主人公、、、コラソン、、、」


胸に熱いものが込み上げ、喉が詰まったような声が漏れた

ジワリと涙腺が緩む



同時に、簡単に諦めようとした自分に腹が立った

俯いて肩を震わせた、、

二人とも、こんなにもおれを、、、




「落ち着いて、2人とも。」


息巻いている二人を制し、リリスは俯いているローの手を優しくとった



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