第4章 束の間の幸せ
ロー達が主人公と出会ってから、はや3ヶ月が過ぎようとしていた
ロー達もここでの生活もすっかり慣れたようで、相変わらず毎日をバタバタ騒がしく過ごしていた
只今、ローと主人公は、本日2回目の洗濯物を二人で干し終わったところ
もうすっかり陽が高いのに、、、
それには理由があった
今朝、コラソンが洗濯物を干すのを珍しく手伝うと言ったかと思えば、カゴに躓きその拍子に竿にぶつかり、先に干してある全ての洗濯物までも下に落としてしまいドロドロにしてしまう、、、
というドジっ子スキルを発動したからだった
「ほんと、コラソンはドジだな!」
ローに散々怒られて、コラソンは庭の隅でションボリしている
「天気が良いから、すぐ乾くよ。気にしないで。」
主人公がコラソンを励ます
「主人公はコラソンに甘過ぎるぞ!こないだだって、、、」
プンスカ怒るローに、それを宥める主人公、懲りずにドジをやらかすコラソン、、、、もはや日常になりつつある
「楽しそうなところ悪いんだけど、皆、研究室に来てくれるかしら」
リリスに何やら深刻な様子で、全員呼ばれた
そんなことは初めてで、、、皆は何事かと顔を見合わせる
研究室に入るやいなや、リリスはキラキラした顔で言った
「お待たせ!ついに、できたわよ!」
「できたって、、、、?」
「おかあさん!」
「「まさか?!」」
得意そうな顔で、リリスが言った
「そう!!珀鉛病の治療法よ。」