第4章 束の間の幸せ
主人公が泣き止むまで待ってから、2人で木の実を拾った
「そういえば、あいつら、、、、」
さっきのクソガキ3人組を思い出した
「主人公はどんくさい上に鈍いよな。」
「なんのこと?」
まるでわからないとばかりに、小首を傾げている
ほら、やっぱり鈍い
おれが想いを告げる時には、はっきり伝えないとコイツには伝わらない
「ロー、どうしたの??」
「なんでもねーよ。覚えとけよな。」
「???」
初めて胸に芽生えた、甘くて擽ったいような熱い想い
おれはこの日、主人公への想いが特別だってことを自覚したんだ