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星の舟【ONE PIECE】

第14章 ウォーターセブン 前編⚠ 




ジャ〜ンケ〜ンと、声を揃える3人に声をかける


「あの、私が残るわ。」


みんな行きたそうだし、船にいるだけなら主人公にだってできそうだ



「いやいや、いいって。主人公、ウォーターセブン楽しみにしてたろ。」

「それなら、俺が残るよ。」

「主人公はぼくとヤガラブルに乗る約束でしょ。」


「みんな、お腹空いてるでしょ?私に残らせて。ほら、海軍がいるかもしれないなら私は行かないほうが、、」



「主人公。」

言いきらないうちに、ローに名前を呼ばれビクリとする


「お前は来い。」

「で、でも、、、、」


ローはまた疑ってるのだろうか、、、、

でも、私もみんなの役にたちたい、、、

ローからの信頼はないかもしれないが、役に立つところを見せたかった

海軍の事だって心配だ

みんなに迷惑はかけたくない



「お願い、私にやらせて。」



引かない主人公にローが溜め息をついた



「お前じゃ、役に立たねぇんだよ。」


はっきりとローが口に出す


「あ、、、、。」


ローの言葉にショックを受ける前に主人公は全てを理解した

そうだ、、、、この船は海賊船なのだ

船を停めているからといって、襲撃されないとは限らない

もし襲撃されたら主人公はローの言う通り何の役にも立たない事は間違いない

その為の船番なのに、私ったら、、、、



「キャプテン!そんな言い方!」


シャチ達が声を上げてくれるが、途端に恥ずかしくなり俯いてしまう

最初からシャチ達はわかっていて主人公を気遣ってくれていたのに、、、

主人公は自分の意地を張るあまり、シャチ達の気遣いさえ無駄にしていたのだ

その上、前のめりになりすぎて、、、、ローにはっきり言われるまで気付けないなんて

涙が零れそうになったが、ここで泣いてしまったらもっと最悪だ


「ごめんなさい、出しゃばって。私には船番はできないわ。」


せめて泣かまいと笑顔を見せたつもりだが、うまく笑えているかはわからない



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