第11章 忍び寄る闇 ⚠
幸せかなんて、、、
なんで、そんな事、、、聞くの??
「このバカクマ!!主人公に失礼だろ!、、、ほら、もう行くぞ!」
「そうだ、いい加減にしろよ、ベポ!」
二人がベポを羽交い締めにする
「離してよ!!おれには主人公が、幸せそうには見えないよ!今だって泣きそうな顔してるくせに!そんな諦めた顔で幸せだなんて言っても、おれは認めないからね!」
「、、、、、。」
ブンブンとベポに振り回されながら、シャチが言った
「主人公!ゆっくり話したいんだけどさ、明日の為に俺達これから買い出しに行かなきゃいけないんだ!ベポが本当に悪かったな。」
「え、ええ。私は大丈夫です。」
「図々しいお願いだけどさ、明日のお昼はここに食べに来ていいか?主人公とお別れは悲しいけど、、、最後に主人公の料理が食べたいんだ。」
ペンギンが帽子の中からニカッと笑った
もちろん、迷惑じゃないなら、、だけど。そう付け加えるペンギンに、慌てて言う
「迷惑だなんて。もちろん、来てください。」
最後に一緒に彼等と食事をしたいという気持ちは、主人公だって同じだ
「、、、じゃ、また明日な。」
「はい。また明日。」
「俺も楽しみにしてるな!」
しっかりと約束すると、まだ色々言いたそうなベポを連れて、シャチとペンギンは来た道を去って行った
「おれは諦めないよ〜!明日までまだ時間あるし、ちゃんと考えておいてよね〜!」
随分姿が小さくなるまで、ベポはずっと叫んでいた
その姿を主人公は、小さく手を振りながら複雑な気持ちで見送った