第11章 忍び寄る闇 ⚠
「海賊は自由で楽しいよ!主人公が仲間になってくれたら、おれすっごい嬉しい!」
私がローの仲間に、、、??
「、、、そんな、無理です!!ローが許さないわ。」
「じゃあ、キャプテンがオッケーならいいの!?キャプテンにはおれから頼むよ!」
「ち、違います!ローは関係ないわ!」
「主人公、、、言ってる事がバラバラだよ。」
本当に、何を言ってるんだろう、、、
ローは関係ない
私には教会も病院もある、それらを放り出してなんていけない、それが正解だ
ベポが突然変な事を言うから、だから思わず答えただけ
落ち着いて考えたら、最初から答えは出てる
「、、、無理です。行けるわけないわ。」
「それは、少しは行きたい気持ちはあるって事?」
そんな風に聞かれたら、、、、
なんだかベポの質問は意地悪だ
「私は、、、、。」
答えに詰まってしまう
「いい加減にしろ、ベポ。そりゃ、俺だって主人公が仲間になってくれたら、本当に嬉しいけどさ、、、、。主人公には主人公の事情があるんだ、困らすなよ。」
「オレも気持ちは同じだ。、、、でも、こういうのは無理に誘うもんじゃないだろ。主人公が決める事だ。それに、キャプテンの許可だっているだろ。」
やり取りを見ていた、シャチとペンギンが助け舟を出してくれる
いつもなら二人から責められたら、とっくに膝をついて落ち込むベポが、今日は負けじと言い返す
「でも、、、、!でも、おれ!なんだか主人公にもっと自由になってほしいんだ。主人公!本当にダメなの??おれ達と海賊するのは、嫌??」
「、、、、、ダメよ。私は、行けないわ。」
頭を横に何度もふる
どう考えても無理だもの
「じゃあなんで、さっき泣いたのさ!?
、、、ねェ、主人公は今、本当に幸せなの?」
「、、、え?」