第11章 忍び寄る闇 ⚠
『もう、おれの負けでいいから!だから、出てこいよ!』
もう、かくれんぼなんてどうでもよかった
彼女が、得意顔で出てきてくれたらそれでいい
それなのに、彼女からの返事は全くない、、、、
『主人公!』
『主人公!』
何度も名前を呼んだ
『どこにいるんだよ!、、、、主人公!』
焦りはやがて恐怖とかわった
もし、、、、彼女に何かあったら、、、
、、、彼女がいなくなったら、、、
言いようのない不安で、胸が押しつぶされそうになる
彼女がいなくなることを想像しただけで、気が変になりそうだった
『主人公!出てこいよ!』
頼むから、、、!
おれを一人にしないでくれ、、、ッ!
力の限り、彼女の名前を呼んだ
何度も
何度も
『主人公!!!』