第10章 罪の対価 ⚠
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どうして、、、??
どうしてなの!?
ロー!!
先程まで祈りを捧げていた宣教台の上に、冷たく突き倒され主人公は小さく喉を震わせた
そもそも、彼がどうしてこんなにも怒っているのか、その理由さえ主人公にはわからなかった
奴隷という立場である自分がローに口答えした上に、薄っぺらい正義感を振りかざしたのが彼の逆鱗に触れてしまったのだろうか
それとも口付けられ、思わず彼に噛み付いてしまった事が、彼の怒りに火をつけたのだろうか
自分でローを怒らせておいて、手のひらを返したように今は許してほしいと自ら懇願している
保身の為に、自分なりの矜持すらも貫けない自分に吐き気がする
しかし、謝って彼の怒りが収まるなら、この絶望的な状況から抜け出せるなら、、、
縋る思いでローを見上げた
しかし、自分を見下ろす鳶色の双眸は、冷ややかな光とともに危険な光を宿していた
捕食者と狩られる者
まるで自分が、今にも捕食されそうな獲物の気持ちになり主人公は小さく怯えた
そんな主人公を嘲笑うかのように、ローが修道服のスカートに手をかける
「ロー、、!?」
いきなりスカートの裾をたくし上げられ、外気に触れた足が戦慄いた
「、、やッ、、!!!」
慌てて脚を閉じようとするが、ローが合間にいるのでそれすらも叶わない
驚く間もなく、あっという間に乱暴に下着を剥ぎ取られる
それを見て、主人公は冷水をかけられたように顔を青ざめさせた
まさか、、、、
まさか、本当にローはここであの淫らな行為をしようというのか
主人公が毎日、神に祈るこの場所で
頭を全力で殴られたかのような衝撃だった
動揺が激しすぎて、視界がグラリと揺れる
信じられない面持ちで、息をするのも忘れてローを見た
しかし、既に彼の視線はここにはなく、主人公の服を乱暴に剥いでいく
「いやっ!!、、、こんなとこで!絶対いやッ、、!」