第10章 罪の対価 ⚠
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『、、、取り消して。』
苛立ったローが放った一言に、主人公は強い口調でそう言った
静かな怒りを込めた瞳
そんな瞳で見つめられ、ローは喉元を締め付けられるような感覚に陥った
―――クソっ!なんでこんなことにッ!!
最高に苛ついているこの気持ちを、目の前の彼女にぶつけてしまう事しかできない自分に腹が立つ
つい先程まで、、、、
自分はなんて思っていた?
――そう、、、アイツの命さえも
――俺のモンだ
―――心、、、以外は、、、―――
そんな風に思ってしまった、自分に悪態をついて、、、
―――コイツの心がどうだろうと、俺には関係ねェ、、、、
そう思っていたじゃねェか
そう、つい先程
主人公を見つめる男共の視線
そして、湧き上がる不可解な自分の気持ち
それらに随分と苛立ちながらも、厳かに礼拝を執り行う主人公をローは見ていた
天窓から差し込む光が、まるで彼女だけを選んだかのように眩いまでに降り注いでいて、キラキラとした光の中、檀上で神の言葉を紡ぐ主人公の姿は神秘的ですらあった
彼女の周りだけ、纏う空気がまるで違う
儚げな癖に、清廉で高潔で、、、、穢れなんて全く知らない、、、、、そんな美しい姿だった
―――ああ、、クソっ!!あんな姿は見たくねェ
今すぐ主人公の服を引き裂いて、いつものように快楽に屈服させ、辱めてやりたい衝動に駆られた
そして、快楽に溺れきった女の顔で、ローだけをその瞳に映し、自分の名を呼ばせたい、、、そう思った
―――、、アイツの存在なんて身体だけだ、、、
そう思うのに、、、主人公から何故か目を離すことができなかった