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星の舟【ONE PIECE】

第10章 罪の対価  ⚠





今日のメニューは、シーフードとチキンの2種類のドリアに、新鮮な卵&野菜のエッグサラダ、、、そこまで作ってみたが、ベポ達には足りなかったらいけないと考え、手ごねパンをピザ風にして追加した





「うまいっ!熱っ!うまっ!!」

「美味しい!!主人公は、本当に料理が上手だね。」

「このトロットロのチーズが、たまらねェな!!うめェ!!」



三人の勢いは、いつも見ていて感心する

フワモコのベポが、満足そうに食べている姿は見ているだけで癒やされるし、シャチやペンギンは食べている時はまるで少年のように顔を輝かせて料理を平らげてくれるもんだから、作り手冥利に尽きるというものだ

そんな彼らにつられて、ついつい主人公もいつもよりたくさん食べてしまう

先程の誤解を解くためというのも理由の1つだが、やはり1人ぼっちで食べる時とは、同じ料理でも全く味が違う

そして何より、彼らはとびきりの笑顔をくれる

彼らの笑顔以上に、ご馳走はないと思う






「そういえば、船は順調に直ってますか?」


主人公が聞くと、モグモグと咀嚼したままベポが口を開いた


「それがねー、なかなか原因がわからないって。徹底的に調べてるらしいんだけど、船大工の人も他の仕事を受けながら忙しくしてるみたいで。」



「てっきりキャプテン、早くしろ!って怒るのかと思えば、うちの船は後回しでいいからゆっくり見てくれってさ。この島に来た時は、早く島を出たいーって言ってたのになぁ。一体、どういう風の吹き回しだろ。」


ペンギンも、食べる手と口は止めないまま教えてくれた



「、、、そうですか。」



力なく答えた主人公を、シャチだけが気まずそうに見ていた





ローの考えはわからない

憎んでいる、許さない、、、そう言いながら、絶対に主人公を殺さない

本来なら殺されても仕方ない、、、そう思っていたのに




今の歪な関係は、船が直る間だけ

しかし、船が直ると、、、ローは直ぐにでも街を出ていくだろう

その間だけ、、、彼は私を抱くのだ



それは、確信に近かった




彼がこの島を出ていく時、、、私は果たして冷静に彼らを見送れるだろうか

今は、考えてもわからない



そして、その夜

とうとう彼は来なかった、、、、



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