• テキストサイズ

星の舟【ONE PIECE】

第10章 罪の対価  ⚠





そして必ず、彼女の中に己の欲望を放ってしまう

いつもならローは、そんな愚行は絶対にしない

どんな状況でも男としての欲望より、一時の快楽がもたらす結果を冷静に考えてしまうから

ローが女の中に精を放つことなど、今まで一度たりともなかった

避妊具はイヤだとか、安全日だから、、、、と言う浅はかな女の誘いにも応じた事はない

医師としても、男としても、それ位の心構えぐらいある



しかし彼女が相手だと、どうしても欲望を抑えることが出来なかった

何度も何度も、彼女の中にその薄汚れた白濁の欲望を放った

彼女を内側から、ぐちゃぐちゃに穢してやりたくて仕方がなかった



―――全くどうかしている、、、、




男としても、医師としても、最低なことをしている自覚はある

狂気じみた欲望に、自分でも吐き気がするほどだ




そして情事の後、疲れ切って眠る小さな彼女の姿を見て、いつも酷い後悔と焦燥感に苛まれるのだ
 
だからいつも、足早に彼女の部屋を後にしてしまう





主人公を自分のものにして、この手で徹底的に穢して、壊して、傷つけてやりたいという凶悪な気持ち


泣かせているのは自分なのに、哀しげに俯き声も出さずに涙を零す主人公を見ると、思いのほか胸がえぐられ身を引き絞られるような苦い気持ち



誤魔化しようもなく

どちらも、ローの本心だった




/ 482ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp