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星の舟【ONE PIECE】

第2章 暗闇に差し込んだ光




「イタタ!」

思った以上に足がしびれているようで、主人公はヨロヨロと枝を伝い歩きしている


み、見るからに危ねえ、、、


先ほどの木登りといい、こいつがどんくせぇのは間違いない

同じ子供でも、ベビーGやバッファローみたいに考えたらダメだ


心配してるわけじゃねーからな、と心でまた言い訳しながら、ローは主人公に声をかけた


「おい。しびれてんなら座れよ。」


言った瞬間に


主人公は足を踏み外した


「キャッ!」



不安的中じゃねェか!

やっぱり、どんくせぇ!!!




考えるより先に、身体が動いた



「主人公!」



咄嗟に抱きかかえたが、重力には逆らえない





2人して、真っ逆さまに落ちた






これくらいの高さ、ロー1人なら落ちても華麗に着地する自信はある


しかし、自分より少し小さいとはいえ、それなりの大きさの主人公を抱えていたので、勝手が違う


「くそっ!」


ローはなんとか落ちる衝撃に備えた




ーードスン!!!!ーー



勢いあまって、尻から着地してしまった

情けない着地だが、咄嗟に横抱きにした主人公は無事らしい


「イテテ、、、おい!大丈夫か??」



原因となった主人公はというと、ローの腕の中でギュっと目を瞑ったままだった



「おい!」

まさか、どっか打ったのか!?



慌てて声をかけると、主人公の長い睫毛に縁取られた瞳がゆっくりと開いた


蒼い瞳が、真っ直ぐにおれを見つめた

澄んだ海の中を覗いてるみたいに、、、きれいな蒼だった


ドクドクと心臓が早くなる



そのまま目の前で、、、零れ落ちそうな位に大きく瞳を開くと、小さな声が聞こえた


「ロー、、、助けてくれたの???」






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