• テキストサイズ

星の舟【ONE PIECE】

第10章 罪の対価  ⚠






――できるできると、喚くのは簡単なんだよッ

――さぁ、次はどうでるンだ、、???

――本性を、、、本性をさっさと見せろよ






『ど、、れ、い、、?』

『そう、、、奴隷だ。』





ローの言葉がまるで想定外だったのか、主人公は明らかに動揺していた

先程までの強い眼差しとは打って変わって、蒼い瞳が不安げに揺れた

その姿を見たら、言い得ぬ充足感が湧き上がり、ローは気づかないうちに陰惨に口角を上げていた





―――それ見たことか、、、、

―――どうせ、お前にはその程度の覚悟しかねェんだよッ




嘲る気持ちと同時に、胸に広がる微かな安堵感



―――これで、思う存分に憎める―――



そんな言葉が、何故か頭を過った



――違うッ!俺はもともと、コイツを憎んでいる!!



一瞬でも血迷った事を考えた、自分自身に怒りを覚える

そんな迷いも一緒に吐き捨てるように、冷たく言った





『、、、出来もしねェくせに、適当な事『わかったわ。』』




適当な事、言ってんじゃねェと、、、蔑み、声高らかに嘲笑ってやる筈だったローの言葉は主人公の言葉で完全に遮られた





主人公は静かに、しかしキッパリと言った

瞳にはまた、あの訳のわからない強い光が宿っている






―――クソッ!!

爪が食い込むぐらいに、拳を強く握りしめたせいで先程の傷が開いたようだった

ジワリジワリと、白い包帯に血が滲んでいく



『お前、、、どういう事かわかってんのかよ、、。』



―――クソッ!!

―――なんで、コイツは、、、、ッ!!



ジワリ、、ジワリ、、まるで血が広がるようにローの心にも、何かが広がっては消えていく




―――クソッ!!

―――黙れよ、、、ッ!!




『ええ。、、、ローの言うとおりにするわ。』





それを聞いた途端、完全に頭に血がのぼった








/ 482ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp