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星の舟【ONE PIECE】

第10章 罪の対価  ⚠




『そういえば、、、コラソンは今どうしてるの?』


先程までの無防備な顔のままで、主人公はローに聞いたのだ



コラソンの事を

まるで、明日の天気でも聞くみたいに






すうっと冷えていく胸が、あの日を思い出させた






全身が凍てつくほどの、寒い寒い真っ白な雪の中

あの人は、真っ赤な血を流して死んだ

実の兄のドフラミンゴに撃たれて
 
俺なんかを助ける為に

命がけでオペオペの実を俺に食べさせてくれて

最後の最後まで、俺を庇い続けて、、、



そして、死んでしまったのだ






コラさん、、、、!!!









『、、、まれ!』

『、、、黙れ!!』




一瞬で殺気立ち、、、、気がつけば大声を出していた

目の前の主人公の瞳には、たちまち不安な色が宿る

本能的に危険だと思ったのか、主人公が数歩後ずさった

今は、、、、怯えた表情ですら煩わしかった




感情のままに、思ったままを吐き出す



『裏切ったお前が、あの人の名前を口にすんじゃねェ、、、』



そう言うと蒼い瞳が、傷ついたように揺れた
 


お前は何も知らない

何も知らねェから、あんな風に聞けるンだろ

コラさんの死も、コラさんを失った俺の苦しみも

そうやって、何も知らずに、、!!

お前は普通の生活を、のうのうと送ってきやがったんだ、、、!!




そう思えば思う程に、主人公の戸惑う表情さえ酷く腹立たしかった




そうだ、、、、お前に出逢わなければ

あの人は、死なないですんだかもしれない




もしも、、、、なんて、考えるだけ無駄なのに

しかし、そう考えずにはいられなかった




かつてはこの身に充満していたどす黒い感情が蘇り、憎しみに飲み込まれそうになる



もっとコイツを決定的に、傷つけてやりたい

そう思った




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