第10章 罪の対価 ⚠
「、、、、考え事とは、随分と余裕じゃねェか。」
冷めた声とともに、不意に再び奥を強く突き上げられて、主人公は白い喉を反らした
「あっ、、ああ、、、!」
自分の意志とは関係なく、さらなる快楽を得ようと蜜壁がロー自身をぎゅうぎゅうと締め付ける
「、、クッ、、!」
ローが、息を詰めたのがわかった
肌に食い込む程に強く掴まれた腰さえも、痛みではなく甘い快感に変換されていく
収縮する肉壁を何度も何度もローの欲望で擦られれば、堪らず頭の芯まで突き抜けるような快感が主人公を襲う
限界を感じ、思わずローの腕に縋った
「あ、、、やぁ!、、、も、う、、!」
「ハッ、、またイクのか?、、、貞淑ぶってるくせに、随分と淫乱な身体だな、、ッ!」
酷い侮蔑の言葉を投げつけられ、泣かないと決めた筈の涙があっさりと溢れる
彼は舌打ちをして、再び腰を打ちつけた
余計な事は考える事すら許さないとばかりに、乱暴に主人公の細腰を揺さぶる
奥のひときわに感じる部分に、ローの欲望のきっ先をゴリゴリと擦り付けられれば、もう何も考えられない
常識も理性も思考すらも、、、全てを塗りつぶしていく程の快楽
身体の底から歓喜の熱がどんどん蓄積され、もはやその熱を解放することしか考えれなくなる
何度経験しても、この感覚は恐かった
まるで自分が自分でなくなるようだ
いやだ
堕ちてしまう
「あ、、、あ、、、ロー、、、ロー!」
助けを求めるように涙目で名前を呼べば、ニヤリと笑ってローが腰の動きを早めた
「んん、ぅ、っくぅ、!、やだ、、いや、、ッ
。」
また、イッてしまう
自分だけ
主人公は首を横にふり、ギリギリのところで快感に耐えようとする
ローの言葉通り“淫乱”だとは、思われたくなかった
「チッ、、!我慢してんじゃねェよ。」
涙目で必死に首を横に降る主人公を見て、ローが舌打ちをした
主人公の感じる部分に自身を擦り付けるように、深く腰を進める
「イイんだろ?、、イケよッ、、、。」
深く突かれながら、耳元で【命令】だと嘲りを含んだ声で言われる