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星の舟【ONE PIECE】

第9章 届かない気持ち




コラソンが、、、、

あの優しかったコラソンが、、、


死んだ、、、、



そんなこと、、、、



目の前のローの苦しそうな表情が、こんなにも真実だと告げているのに

信じられない、、、いや、信じたくなかった




「ハッ、、、。まるで、信じたくないって顔だな。」


そんな主人公の心を見透かすように、ローは鼻白んで吐き捨てる



それからまるで、主人公に罪をつきつけるように

彼は、はっきりと言葉にした

「、、、コラソンは、死んだんだよ。」




コラソンは、死んだ、、、、

コラソンは、死んだ、、、

頭の中を何度も、同じ言葉が駆け巡る


ようやく、頭で理解できた時

声も出せないまま、涙が頬を伝った



ローは苦しげに視線を外し、まるで自分に言い聞かすように小さく呟いた

「そう、、、あの人は、、、死んだんだ。」



その表情があまりにも悲しくて、、、、

こんな時なのに

主人公は思わず、ローを抱きしめたいと思ってしまう



しかし、再び向けられたローの瞳は主人公の全てを拒絶していた


「それなのに、お前は、、、。」


呻くような声でローは続けた


「まさか、こんな平和ボケした島でのうのうと暮らしているとはな、、、、。まったく、反吐が出るぜ、、。」


その言葉に、主人公は息を飲んだ

小さく息を詰めたまま、目の前の彼の暗い瞳を見つめることしかできない



そして


ギリギリと、、、音がしそうな程に、ローは再びゆっくりと告げた



「いいか、、、。俺は、絶対に、お前を、許さねェ。」


間違いようもないローの本心

彼の目には、漆黒の闇と憎悪の焔が宿っていた




主人公はこの瞳を、知っている、、、



『殺してやるッ!』とローに言われた

10年前の、あの日と同じ



木偶のように動けない主人公を見て、ローの手にさらに力が込められる

爪が食い込みそうな程の力に、痛みで主人公が顔を歪めると、ローはフッと暗く唇を歪めた
 


ひと呼吸、のあと

暗い笑みのまま言われた


「お前にとって、あの事は、、、、。きれいさっぱり忘れてやり直せる程度の事だったんだな。」




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