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星の舟【ONE PIECE】

第8章  憎しみの形




楽しい時間ほど、あっという間に過ぎてしまう

辺りは、夕焼けで赤く染まり始めている

そろそろ、夕方の礼拝の時間だ




「ヤベ。もう、こんな時間か。」

「すまねぇ。すっかり長居しちまった。」

「あ〜。楽しかった!ね、主人公!」



ベポにうんうんと笑顔で頷きながら、主人公はこの楽しい時間が終わる事を寂しく感じていた



「島にいる間、またいつでも食べにいらしてくださいね。」
 

少し迷ったが、

「よかったら、次は船長さんも。」

と、つけ加えた



ローも来てくれたら、正直とても嬉しい




「まじか!!??」

「オレ、毎日でも食べたい!!!」



シャチとペンギンの顔が輝く



「あ、、、でも、、、。」



ベポだけは、思い出したように困った顔だ



「ご迷惑でしたか?」




また誘ったのは、図々しかっただろうか、、、

それとも、食事が実は口に合わなかったのか

主人公は心配になり、ベポの顔を見た




「あ、ごめんね。主人公違うんだ。誘ってくれて本当に嬉しいんだけど、、、キャプテンだけは来ないかも。」

「あ、、、そういえば。。」

「なるほど。、、、だな。」




三人だけが顔を見合わせ、わかったように納得している

主人公だけが、なんの事だかわからない




もしかして、ローは過去の事を彼等に話したのだろうか

でも、先程の長い時間でそれらしい話は一度も出なかった




三人はちょっと言いにくそうに、困惑する主人公を見た

その目線の先は主人公の顔と、頭に注がれている
  



???




髪はきっちり結い上げているし、何か変だろうか

そういえば調理の際に暑かったので、ずっと頭のベールを外したままだ

その髪を見ながら、ベポが言いにくそうに切り出した




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