• テキストサイズ

星の舟【ONE PIECE】

第8章  憎しみの形





「お願いしまっス!」



お願いされる程に期待されている

しかも、かなり

彼の意図はわからないが、、、こんなに真剣なんだもの

きっと何か大切なことなのね

主人公もペンギンの真剣な眼差しに、覚悟を決め
コクリと頷いた




「じゃあ!いきますよ。、、、このペンギ「そこまでだ。」」



そこには、明らかにとても機嫌の悪いローの姿




「ロー、、、、」

「ぐわ〜〜!!!キャプテン!空気読めよっ。」



さっきまで、そっぽ向いてたくせに、、、



「くそ〜!もう少しで美人に下僕のように呼んでもらえたのに!」



地団駄をふんで悔しがるペンギンの後ろでは、シャチとベポがお腹を抱えて笑っている


え?そんな目的の為だったの、、、

主人公はがっくりと肩を落とした


でも、、、なんだか、、、、

彼等達と話すのはとても楽しい

さっきまでの、悲しい気持ちも彼等のおかげで吹き飛んだ

主人公はクスクスと笑いながら言った



「私の事も、どうぞ呼び捨てで。」

「「「主人公!」」」



3人に同時に呼ばれて、また笑ってしまった

こんなに笑ったのは随分と久しぶりだ




「お前ら、、いい加減にしろ。そろそろ、いくぞ。」

「「「え〜」」」

「おれ、まだ主人公と話したいよ〜。」

「どうせ、船動かないんだしよ。」

「そんな慌てることないだろ!キャプテン。」

次々に上がる、クルー達の不満の声



チッ

コイツらすっかり、手懐けられやがって




和気あいあいとクルー達と笑い合う主人公を見てるとイライラする

自分には、悲しそうな顔とか作り笑いしか見せないクセに


、、、って、俺は何を考えてるんだ


自分のクルーが、憎むべき相手と仲良くしてるのが気に入らないというのが正解だ

二日酔いの頭痛のせいで、どうやら思考がマトモじゃない

モヤモヤする気持ちを振り払うように言った



「じゃあ、お前らは勝手にしろ。」

「え?いいの?キャプテンは?」

「俺は、、、船に帰って寝る。」



あ、頭が痛いんだな、、、

クルー達全員が納得した


そして、本当に去って行ってしまった



/ 482ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp