• テキストサイズ

星の舟【ONE PIECE】

第8章  憎しみの形





「キャプテン、ズリぃよ。主人公ちゃんを独占して。」

「そうだそうだ!オレ達だってまだ、あんまり話ししてねーのに。」




2人も一見ヘラヘラ笑っているようだが、その目はちゃんと気遣ってくれている

船長と2人で、大丈夫だった?と、、、。



そんな、ニ人と一匹の存在にホッとして

主人公は思わず3人の名前を読んだ



「シャチ様、ペンギン様、、、それに、ベポ君。」



!!!!!!

その、瞬間



シャチとペンギンは雷に打たれたように固まった



((な、なんて素敵な呼ばれ方!))


???

2人の反応にビックリしている主人公に、シャチとペンギンは一気に詰め寄る



「な、な、主人公ちゃん!」

「今の!今の、もう1回言って!」



そういえば、彼らの名前を呼ぶのは初めてかも

昨日はバタバタしてたから、ゆっくり話す暇もなかったから

でも、どうしたんだろう?

名前を呼ばれるのが、そんなに嬉しいなんて

言われた通り、もう一度名前を呼ぶ



「??シャチ様、ペンギン様?」


「「ぐはっ!」」



二人は同時に叫んだ

しかも親指を立てて




「「すごくイイ!!」」



顔も赤い、、、どうしたのかしら?

イイって、、何が?

ワケのわからない状況だ

そんな主人公に、シャチが言った



「嬉しいけどさ、俺に『様』なんて、つけなくていいよ!なんか、照れくせーし。」



そうか、、呼び方の事だったのかと、主人公はようやく気付いた

教会に通う人には、男女関係なく敬意を込めて「様」をつけて呼んでいるので特に自分には違和感はないのだが、、、

呼ばれる側からすれば、慣れていない人は恥ずかしいのかもしれない

申し訳ない気持ちで、聞いた



「では、なんとお呼びすれば?」

「呼び捨てで、いいって!シャチって。ほれ、言ってみ。」

「そうでしたか。では、失礼して、、、、シャチ。」



呼び捨てに慣れていないのか、少しはにかみながら呼ぶとこが超可愛い!

シャチはデレっとなりながらも、再び親指を立てた



「最高!」



ニカっと笑うと、白い歯がキラリと輝いてまるで少年みたいだ

その笑顔に主人公もつられて笑顔になった



/ 482ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp