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星の舟【ONE PIECE】

第8章  憎しみの形




だから

睨まれる位なんともないんだからッ

負けじとローを見返した



「オイ、、、お前ら。ちょっと席を外せ。」

「「「え?なんで?」」」

「うるせェ!早く行け。」



半ば強引に、クルー達をその場から遠ざけた後

ローは主人公に向き直った

そして、苦々しそうに口を開く



「オイ、、、。一体、何のつもりだ?」



ローの鋭い視線が、主人公を再び捉える

二人で話すなんて、昨日を除けば10年ぶりだ

本当は色々と話しをしたいのに、彼から向けられるのは厳しい視線と言葉ばかり

それでもドキドキと騒ぐ心臓を押さえながら、主人公は小さく深呼吸した


望むところよ




「、、、なんのこと?」

「とぼけるな、、、船の事だ。なんで、お前が知っている?」

「昨日、あなたの船のクルーに聞いたの。彼らに危ないところを助けてもらったのよ。」


彼が気にしないよう、わざと素っ気なく伝える


「船の修理が必要なんでしょう?あなた達だけだと断られたと聞いたから、お礼に私からお願いしたの。」

「何を企んでる?、、、まさか、また騙そうとしてるんじゃねェだろうな?」



“また”という言葉に、ズキリと胸が傷む

騙そうだなんて、、、、そんなことするわけない



「、、、、、。」



ローの眉間の皺が更に深くなり、主人公の言葉に探るような視線を向けられる


「気に入らないなら、あなた達だけでタウロスさんに頼みに行ってもいいけど、彼は海賊が大嫌いよ。」


主人公もローを真っ直ぐに見た




二人の視線が

ぶつかるように絡み合う





この街に一人しかいない船大工に断られたら、ローには手の打ちようがない

力ずくで相手に言うことを聞かせようて強硬手段をとったとしても、、、、相手が力に屈しない奴なら、そこで手詰まりだ



冷静に考えた結果、ローはハートの海賊団の船長として決断した



チッ、、、

不本意だが、背に腹は変えられねェ





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