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星の舟【ONE PIECE】

第8章  憎しみの形



翌日

最後の二日酔いの薬を飲んだのは、ロー自身だった



「おはよ〜。キャプテン!機嫌はなおった??」

万年、元気なベポが恨めしい

「うるせェ、、大きな声を出すな。頭に響く。」


我がハートの海賊団の船長の機嫌は、昨日よりかはマシになってはいるが

キャプテンが二日酔いなんて、、、本当に珍しい

航海士であるベポは雪でも降るんじゃないだろうかと、空を見上げた





「じゃあ、俺達、船の修理がどうなったか聞いてきます!」

「あ、待ってよ二人とも。俺も行く。」

簡単な朝食をとったあと、意気揚々と二人と一匹は準備をし始めた

「癒やされに行こう!」

と、ペンギンなどは謎の言葉を発して、ウキウキしながら身支度している

鏡の前で帽子の角度なんて気にしながら



昨日、コイツらが言っていた【縁があった親切な人】というのは、どうやら女に間違いないなさそうだ


チッ、、、
全くこいつらには、任せておけねェ


こっちは一刻も早くこの島を出たいっていうのに


ズキズキする頭を押さえながら、クルー達を睨みつける


「オイ、、、、俺も行く。」

「「「え〜!」」」


明らかに上がる不満の声



「あァ?俺が行ったらなんか不都合があるのか?」

「そ、そんなわけじゃねーけど。」

「キャプテンが行ったら、相手が怖がるじゃん。」


それに、怖がりつつもほとんどの女の子の目がハート型になっているのを二人は知っている

悔しいから、言わないけども


「でも、冗談ぬきで今日は目つきヤバイっすよ。」

「ヤバイな」

「アイアイ!オレもそう思う。」


三人とも同意見だ

今日のローの目つきはヤバイ

これでは昨日主人公に言った、優しいキャプテンのイメージからは程遠い

まるで人を殺したあとのよう


「知るか。ソイツも駄目だった場合はどうすんだ?」 

「それは、、、。」

「俺が船大工に直に話すしかないだろう?」



ローが不敵にニヤリと笑った

果たして、本当に話し合う気はあるのか

ローが船大工に力づくで言うことを聞かす、と言ってるのは明らかだ

物騒な事になったら、主人公ちゃんにも申し訳ないのに、、、、

そんなクルー達の気持ちなんてお構いなしに、ローも譲る気はなさそうだ

クルー達はため息をつきながらも、船長命令に従うしかなかった
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