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星の舟【ONE PIECE】

第8章  憎しみの形





「あの、お二人とも。本当に、ありがとうございます。」


男達が「覚えてろよっ!」と、お決まりのセリフを吐きながら去って行った後、主人公は2人に深々と頭を下げた



「お安い御用だ。それより怪我はないか?」

「大丈夫か?すごく顔色悪いぜ。」

「はい。大丈夫です。」



これは、きっと先程の男達のせいでは無い

ロー、、、、

気持ちはすぐにでも捜しに行きたい

しかし、助けてもらった二人に不義理をするわけにはいかない  

自分も街の人も傷つかずに済んだのは、他でもないこの二人のおかげだ



お揃いの白いツナギを着ている、この二人は兄弟だろうか?

二人ともこれまた、特徴的な帽子を被っていた

一人はサングラス、一人は帽子を目深にかぶっている為に二人とも素顔は伺いしれない



「あいつら、いつも来るのか?」

サングラスの人に聞かれた


「いえ、最近この街に来るようになったと聞きました。いつもは本当に平和な街なんですが。」



「そりゃあ、災難だったな。」

ペンギンと書いてある帽子の人が言ってくれる




「あの、あなた方は?」



観光といってもこの街には何もない

友人や親類、個人的な訪問等の用事がない限り、街の外からくる人は商人以外では珍しい

もしかしたら、商人の方かしら?



「あれ〜!シャチ!ペンギン!こんなところで、何してるの??」



声をする方を見れば、大きな白くまがたくさんの買い物袋を引っさげて、手を振っている

しかも、派手なオレンジのツナギ

さすがに、絶句してしまった


「よぉ!ベポ!なんだぁ、大荷物持って。」


どうやら二人の知り合いらしい


「買い出しだよ。あれ??女の人だ。二人ともナンパしてるの?」

「違うわい!」

「そうだ!そうだ!今日はまだナンパなんてしてないぞ!」



あられもない疑いをかけられた二人が、それぞれ抗議の声を上げた



「あの、お二人には危ないところを助けていただいたんです。」



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