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星の舟【ONE PIECE】

第8章  憎しみの形




「アイアイ!キャプテン、なんとかやってみるよ!」


ベポが波を見て前方の島を目指すと、船はその島に誘われるように波間を分け進み、、、、


ほどなくして無事に島にたどり着くことができた

舵が壊れているとは思えない程に、驚くほどにスムーズだ



「やるじゃねーか。ベポ!」

シャチが、ベポの背中をバシンと叩く


なんだかんだと言って、ベポは頼りになる航海士だ

ローもそう思ったが、肝心のベポは不思議そうに首をかしげた



「あれ〜?どうしてだろう。あっさり着いちゃった。複雑な海流域なのに。」



まるで、この船が島に行きたがってるみたいだ、、、ベポはまたまた首をかしげた



「で、人がいる島なのか?」


いくら島に着いたからと行って、無人島なら意味はない



「ええっと。そんなに大きくはないけど、街があるよ。」



ローの言葉にベポは慌てて島の海図と資料を持ってきて開く

先程感じた疑問は気にしないことにして

有人島の上に街があるなら、この上なくラッキーだ



「決まりだな。島に上陸だ。」

「「ヨッシャー!」」



ローの言葉に、シャチとペンギンが歓喜の声をあげる

街があるということは、酒場があるということ

二人は腕を組んではしゃいでいる


「酒!酒!おれ、ご当地の酒飲みたい!」

「オレは美人がいる酒場と、美人がいるメシ屋があればいい!」


はしゃぐ二人を尻目に、ローはため息混じりだ



「まずは船を直すのが先だろう。バカ野郎共が。」

「「あ!そうだった!」」

「とりあえず、お前ら2人で船を直せそうな奴見つけてこい。酒とメシはその後だ。」
 
「「へ〜い。」」



明らかに落胆した二人に、早く行け、と、ローは尻を蹴飛ばした



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