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星の舟【ONE PIECE】

第7章  償いと再会





小さな子供も登りたがり、年上の子が引き上げてやっている


一見微笑ましいが、、、、見た目よりずっと高い木だ、、



やっぱり危ないわ



「あの、子供達だけだと、危ないかと」


まさに、そう声をかけたとき、





バキバキバキッ!!



大きな音とともに、子供達の重みに耐えきれず、枝が避ける

同時にドサドサッと、子供達が重なるように落ちてきた



「子供達が落ちたぞ!」

「キャー!」

「うわーん!」

泣き声と悲鳴が交じり合う中、周りの大人達が一斉に駆け寄る


主人公も急いで駆け寄った

折れた枝が裂け、木肌は生々しく剥き出しになっていた



腕を押さえて、大号泣する子

足から血を流して悲鳴をあげる子

あまりの事に呆然とする子やシクシク泣く子







状況を見て、考えるより先に体が動いた

医学の勉強をしていたのが、こんな時に役に立つなんて

丸暗記する程に、何度も読んだ様々な医学書は今でもしっかり主人公の頭の中にしっかりと記憶されていた





優先順位は、、、泣いてはいないが、頭を押さえた子だ

すぐに、駆け寄り声をかける

「頭を打ったの?」

「うん、、、」

「落ちた時の事覚えてる?」

「うん、妹を引っ張った時に木が折れたんだ。」

よかった、意識障害もなく受け答えもしっかりしている

まだ7歳程の男の子

頭には大きなコブとともに、目には涙が滲んでいた

本当は痛くて泣きたいだろうに、お兄ちゃんだからと我慢しているのだろう、、、

そんな姿に胸が締め付けられる

「安静に、楽な姿勢で動かないで。」

「大人が誰かついてください!少しでも様子がおかしかったら声をかけて。それと、馬車の用意を。」


「あ、ああ、わかった。俺がついとく。」


主人公の迷いない指示に、周りの大人達もびっくりしながらもすぐに協力してくれた



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